男の趣味を詰め込んだビーバークリーク・ロッジ in マークリースバーグ ペンシルバニア州
米国ペンシルベニア州フェイエット郡マークリースバーグに建てられたダブテイルログハウス
The Beaver Creek Lodge – Markleysburg, PA
ペンシルベニア州南西部の都市、ピッツバーグから車で約1時間30分の場所に位置するマークリーズバーグは、人口約250人の小さな町で、起伏が大きい山地に囲まれた美しい自然環境にあります。この土地にある州立狩猟地内に建てられたダブテイルログのロッジを紹介いたします。
6 x 14インチのログを採用した延床面積370㎡・2階建て・ベースメント付きのダブテイルログハウスは、天井まで続く石造りの暖炉が印象的なリビング、赤いレトロ家電で揃えられたキッチン、こじんまりとしたダイニングルーム、大人数に対応できる広々としたダイニングルーム、窓が多く取り入れられたサンルーム、男の趣味が詰まったエンターテイメントルーム、そして3つの寝室があります。
この家の中心的な存在でもある広いフォーマルなダイニングルームには、聖堂の様な天井、そびえ立つ石造りの暖炉、そして西部時代風のシャンデリアがあり、訪れるゲストを温かく迎え入れてくれます。
地下部分にあたるベースメントには広いエンターテイメントルームがあり、狩猟仲間のたまり場としてバーカウンター、ポーカーテーブル、ビリヤード台、ラウンジスペースが設けられています。
マゲルコ夫妻のストーリー
ピート・マゲルコ(Pete Magerko)氏にとって木材は、単なる建築材料ではなく、ファミリービジネスそのものです。彼の義父であるジョセフ・ハーディ(Joseph Hardy)氏は、50年以上前に建築資材の会社「84 Lumber Company」を創業し、そして1992年にピート氏の妻であるマギー・ハーディ・マゲルコ(Maggie Hardy Magerko)さんが事業を継ぎました。そして、マゲルコ夫妻は、南西ペンシルベニア州にある高級リゾートホテル「ネマコリン・ウッドランズ(Nemacolin Woodlands)」の役員でもあり、ピート氏はそのホテルの建設と開発を担当しています。
そのホテルからそう遠くない場所にログハウスを建てることを決めたピート氏によると「男友達と狩りをするために、荒くて素朴な家が欲しかったのです。本当に趣のあるものが欲しかったんです。」と語ってくれました。
プロジェクトを担当したハースストーン代理店のリック氏は「これまで多くのユニークで大きな家を見てきましたが、この家が特に面白いのは、広々として豪華に造られて家具も揃っているのに、素朴で居心地の良いロッジになっていることです。」と話しました。