プロジェクトの完工 -「ティンバーフレーム in安平」
2022年春、北海道勇払郡安平町にて着工を開始した日本最大の「オーク材で造るティンバーフレーム」が遂に完成いたしました。
約2年の歳月を掛けて完成したこちらのティンバーフレームは、コロナ禍の影響によって起きたウッドショック(世界的な木材とコンテナの供給不足)の最中に進められたプロジェクトで、これまでに類を見ない最も困難な状況の中、無事完成させることが出来ました。
大草原に囲まれた水辺に建つこのティンバーフレームは、延床面積193坪・2階建て・8LDKの建物となっています。メインフレーム(ベント)のログには、304 x 304mmのオーク材を採用しており、最大スパン(ベント同士を繋ぐベイの長さ)は4.8メートルと大型の建物となります。
【ログハウス住宅データ】
- 所在地 = 北海道勇払郡安平町
- 延床面積 = 637.72㎡(1階: 338.90㎡ / 2階: 298.82㎡)
- 間取り = 8LDK
- 構法 = ティンバーフレーム
- ログ材 = オーク
- ログサイズ = 304 x 304
- 用途 = 住宅